ケールの栄養素と効果効能や味どんな野菜なのかをまとめてみた。

青汁によく使われている原料の一つがケールです。

ケールの栄養素、効果効能、味

ケールの栄養素、効果効能、味、有名商品を表にまとめてみました!

ケール
栄養素 ○食物繊維

○ビタミン

○葉酸

○葉緑素

○ギャバ

○ルテイン

○メラトニン

効果・効能 ○がんの予防

○血液の浄化

○血栓予防

○便秘解消

○免疫力向上

味・クセ 苦い

クセあり

錠剤タイプならOK!

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ケールってどんな野菜?

ケールというのは、地中海が原産の野菜となっていて、キャベツに似た野菜です。
ただ、キャベツと違って結球しない為に、全く異なる野菜であるのですが、
キャベツの原種であるヤセイカンランに近いもので、
温暖な地域であれば、一年中、栽培することができます。

アブラナ科の一種で、とにかく栄養価が高いということで有名で、これによって多くの青汁につかわれるようになりました。

ビタミン、ミネラル、葉緑素、食物繊維、ギャバ、葉酸タンパク質などが、非常に豊富で、これだけの栄養素がすべて入っている野菜は、ケールだけともいわれています。

ルテインも多く含まれているのですが、ビタミンAは人参の2倍、カルシウムは牛乳の2倍となっていて、その栄養価の高さがわかります。

他にもビタミンCやビタミンEも含まれていて、抗酸化ビタミンと呼ばれるものが豊富になっています。

ビタミンだけを見てみても、非常に高い栄養素が含まれているということがわかるのですが、このケールには、そうした高い栄養素が含まれていて、非常に体にいいものであるのですが、鉄、リンなども多く、ナトリウムの排泄に重要だと言われているカリウムも多く含まれています。

さらに、ケールにはメラトニンという物質も多く含まれていて、このメラトニンなどの効果によってがん予防についても非常に大きな効果あるようです。

他にもケールの効果としては、悪玉コレステロールを排出したり、血液の浄化、血栓予防ということがあります。

また、高血圧や動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞などの予防にも大きな効果があって、病気はもちろんのこと、生活習慣病の予防にも効果があります。

食物繊維も豊富なために、整腸作用などもあり、便秘改善にも効果があります。

さらに、ケールにはルテインというものが含まれていて、これによって目の老化や衰弱を回復させてくれるとも言われています。

なので、体全体に非常に良い効果があるのですが、ケールだけで、これだけの効果効能が得られるということで、かなり貴重な野菜となっています。

生活する上で生じる様々な問題に病気の予防に対応してくれる植物であるのですが、しかし、問題となるのは、その味についてで、かなり苦みや青臭さが強くて、それが大きな欠点となっています。

数ある野菜の中でも突出していると言われているのですが、食用として、そのまま食べるには少し厳しいものがあるようです。

いろいろと工夫したレシピなども多く開発されているのですが、しかし、青汁の原料として飲まれることが一番多いようです。

なので、青汁に含まれている栄養素というのは多くの場合が、このケールの栄養素であるといってもいいほどであるのですが、しかし、より栄養価の高い青汁を作ろうとすると、それだけケールを使用することになるために、苦みが強くなってしまい、飲みにくいものになってしまいます。

青汁を作る際には、ケールの分量をどのようなものにするのかというのが大きなネックであるのですが、最近では、様々な製造方法があり、ケールを多く使用してもなるべく飲みやすい青汁というものも作られています。

青汁では、ほとんどのものがケールを原料として使用しているのですが、ケールを使って粉末状にしたものは、非常に飲みやすいと言われているのですが、しかし冷凍食品の場合は、冷凍されたジュースであるので、粉末のものよりも苦みは強く飲みにくいとされています。

その分だけ新鮮で栄養価もそのまま摂れるとのことなのですが、毎日飲むにはやはり、飲みやすい方がいいということで、冷凍のものよりは、粉末状のもののほうが人気なようです。

 

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