【つまりどうなの?】人気の青汁原材料「ユーグレナ」を大解剖

最近TVや新聞雑誌で話題のユーグレナって何?
って気になっている人は多いのではないでしょうか。

『ユーグレナが食糧やエネルギーはたまた環境問題から地球を救う!?』とか

『ユーグレナでジェット機が飛ぶ!?』

なんて言われると、ますます「何なのっ???」ってなります(*_*)

コンビニやスーパーにもユーグレナの使われている商品が続々と増えてます。

ミドリムシ市場は急拡大中!

早わかり 栄養たっぷりのユーグレナを大解剖

・主に含まれる栄養素

ビタミン類14種類 α-カロテン、β-カロテン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK1、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸
ミネラル類9種類 マンガン、銅、鉄、亜鉛、カルシウム、マグネシウム、カリウム、リン、ナトリウム
アミノ酸類18種類 バリンロイシンイソロイシン、アラニン、アルギニン、リジン、アスパラギン酸、グルタミン酸、プロリン、スレオニンメチオニンフェニルアラニンヒスチジン、チロシン、トリプトファン、グリシン、セリン、シスチン
   は必須アミノ酸(体内で合成できない9種類のアミノ酸)
不飽和脂肪酸11種類 DHA、EPA、パルミトレイン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、エイコサジエン酸、アラキドン酸、ドコサテトラエン酸、ドコサペンタエン酸、ジホモγ-リノレン酸
その他7種類 パラミロン(β-グルカン)、クロロフィル、ルテイン、ゼアキサンチン、GABA、スペルミジン、プトレッシン

・栄養素の働き

○ユーグレナ単一でビタミン、ミネラル、必須アミノ酸、必須脂肪酸のほぼすべてを含有している稀有の素材。そのため各栄養成分の相互作用が効果的に働く
○ユーグレナ特有成分のパラミロンは、コレステロールなどの不要物を取り込み、排出する働きがある
○9種類の必須アミノ酸の他にも様々なアミノ酸を理想的に含んでおり、アミノ酸スコア(アミノ酸をバランスよく含んでいるかを表す指標)が高いため、体内で必要なたんぱく質を合成して、丈夫な体を作る効果がある
○DHA、EPAは中性脂肪を減らす働きがあり血液をサラサラにする効果や、高い血小板凝集抑制効果から血栓予防効果があると期待される

・味・クセ

○独特のクセあり、海藻っぽい味がする

ユーグレナってなんだ?

ユーグレナは和名ではミドリムシと呼ばれ、約5億年前から地球上に生息しているワカメや昆布と同じ藻類に分類されます。大きさはわずか0.05mm。

でもユーグレナの面白いところは、光合成で栄養素を作ることができる植物的な性質と、細胞を変形させて動くことができる動物的な性質の両方を併せ持っている点で、とても珍しい自然素材なのです。

そのため、野菜や魚などに含まれるビタミン、ミネラル(カルシウム、鉄、亜鉛など)、アミノ酸、DHA、EPAなど59種類の栄養素を持っています。

ユーグレナの優れたもう一つの特徴が、普通の野菜が持っている細胞壁がないことです。

人の体内では細胞壁を分解することができないため、野菜の栄養素を効率よく吸収することができません。

一方、肉や魚には細胞壁はありませんが、野菜だけが持つ栄養素をとることができません。

細胞壁をもたないユーグレナには野菜も肉や魚に含まれる栄養素も含まれるため、その栄養価の高いまま大変効果的に吸収することができる特異な素材として人気が高まっているのです。

また、ユーグレナに含まれる独自成分のパラミロンという成分には、表面にたくさんの穴が開いていて、食物繊維と同じように不要な物質を取り込む特性があると言われていて、コレステロールの吸収を抑える働きをもちます。

燃料をつくることもできる

次世代の燃料として関心を集めているのが植物、藻類などから作り出すバイオ燃料です。バイオ燃料は、石油などの化石燃料と違って資源が枯渇する心配がありません。また、化石燃料は燃料として使用することで新たに二酸化炭素を排出していくだけですが、バイオ燃料は原料となる植物、藻類が成長する際に二酸化炭素を固定し、それを燃料として排出しています。そのため、全体で見れば二酸化炭素の排出量が増えないことになり、温暖化の防止に効果があるものと考えられています。

ミドリムシは、光合成によって二酸化炭素を固定して成長する時、油脂分を作り出しており、これはバイオ燃料の元として利用可能です。特にミドリムシは、微細藻類の中でも抽出・精製されたオイルが軽質であるため、他の微細藻類に比べてもジェット燃料に適していることが分かっています。

引用:euglena

ユーグレナのもつ光合成による二酸化炭素の吸収する能力の高さから温暖化対策にも有効であると言われています。

また、59種類もの優れた栄養価が発展途上国などへの食糧援助の一端を担う可能性が大きいことに期待が寄せられています。

人気のユーグレナの青汁

ユーグレナを使用した青汁というと、ユーグレナファームの緑汁が有名です。

ユーグレナが多く配合されているとのことで、緑汁という名前になっているのですが、しかし、立派な青汁の一種で、非常に人気の高い青汁になっています。

非常に飲みやすくて、栄養価も高いというのが人気の秘訣です。
やはり、栄養価が高いのは、ユーグレナが配合されているからで、これのおかげで59種類もの栄養素が摂取できるとのことです。

ビタミン、ミネラル、アミノ酸などを多く含み、さらに不飽和脂肪酸も多く含んでいます。

このユーグレナは、厳選された石垣産のものを使用していて、非常に質の高いものが使われています。
さらに、ユーグレナに含まれるパラミロン成分によって、腸内環境も整えられて、腸内の不要なコレステロールなども排出されて、スリムになる効果もあるとのことです。

普通に飲むだけで、こうした効果があるのですが、もちろん、他にも青汁の原材料で人気の大麦若葉、明日葉も配合されています。

通常の青汁よりもユーグレナの効果によって、さらに健康に良い効果が高まった青汁であるのですが、飲み味も工夫されているので、普通に水で飲むのもいいですし、牛乳などと一緒に飲むこともできます。

ユーグレナの話題を耳にすることも多くなり、ユーグレナファームの緑汁の他にも様々な食品が発売されています。

緑汁はネッで購入できますが、最近ではファミリーマートでヨーグルトや飲料、パンなどのユーグレナ食品が手軽に購入できるようです。

つまりどうなの?ユーグレナ まとめ

ユーグレナについてまとめると・・・

 ユーグレナ単一で肉・魚・野菜の59種類もの栄養がとれて、しかもめちゃくちゃ吸収効率が良い。

 ユーグレナの緑汁の味の口コミは「飲みやすい」、「まろやかでおいしい」というものから、「沼っぽいにおいと味がする」、「動物のにおいがする」、「まずくて飲めない」というものまで味の好みがわかれるところ。豆乳や牛乳、ヨーグルト、スムーズジーにしてなどアレンジすると飲みやすい。

 近年のミドリムシブームで、様々なユーグレナ食品が手軽に購入できるようになってきた。

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